山梨県甲府市の株式会社岡島のデパート「岡島百貨店」が2023年2月14日(火)をもって一時休業し、2023年3月3日(金)に「ココリ」へ移転!岡島百貨店跡地には再開発ビルが2028年開業!
岡島百貨店は建て替えられ、次世代の商業施設と高層マンションに生まれ変わり、複数店舗が出店予定です!
岡島百貨店の建て替えについて概要、テナントや求人情報など最新情報を見ていきます!
2022年7月31日 公開 | 2023年1月19日 岡島百貨店情報更新 |
2023年5月22日 情報更新 | 2023年6月17日 シネマコンプレックス情報更新 |
岡島百貨店再開発ビルの外観は?
岡島百貨店跡地の建て替え後の外観は以下の通りです。
百貨店跡地は商業施設とマンションで構成されます。
高層階は車社会の甲府市に合わせて立体駐車場が整備されます。(立体駐車場→商業フロアへ変更予定であることが2023年5月の意見交換会で明らかになりました)
交差点から見たイメージ図です。まだ詳細なデザインはこれから決まっていくのでしょうが、現時点では白を基調にした明るい外観となります。
2階フロアにはテラスが確認できますね。
隣接して高層マンションが建設され、景観が大きく変わりそうですね。
岡島百貨店再開発ビルの概要
建て替え後の岡島百貨店再開発ビルの概要は以下の通りです。
名称 | 岡島百貨店再開発ビル(仮称) |
所在地 | 山梨県甲府市丸の内1丁目21−15 |
延床面積 | 約61,000㎡ |
商業施設面積 | 約3,200㎡ |
階数 | 地上28階 |
店舗数 | 不明 |
岡島百貨店について
岡島百貨店がどういった建物なのか、見ていきたいと思います。
1938年(昭和13年) | 岡島百貨店 開業 |
1988年(昭和63年) | 岡島百貨店 増床 |
2023年(令和5年)2月14日(火) | 岡島百貨店 一時閉店 |
2023年(令和5年)3月3日(金) | 岡島百貨店 移転開業 |
2028年(令和10年) | 岡島百貨店跡地 建て替え開業予定 |
岡島百貨店は、百貨店としては1938年に開業しました。
1988年には増床を行い、売場面積29,520㎡となり、増床当時は山梨県内最大の売り場面積となりました。
建物老朽化もあり、複合ビルが検討されていることが報じられていましたが、2022年7月27日に2023年3月3日(金)に「ココリ」への移転、跡地には複合ビルの建設(2028年開業)が正式発表されました。
岡島百貨店はココリへ完全移転
岡島百貨店は近隣の再開発ビル「ココリ」へ2023年3月3日(金)に移転します。
ココリといえば、2010年に竣工した再開発ビルで、地上20階地下1階の高層建築物です。
ココリは開業以来、テナントが相次いで撤退・イオンやホビータウンの出店と閉店、お店の入れ替わりが激しいなど、負のイメージがついていましたが、岡島百貨店の移転により全フロアが埋まることとなります。
売場面積 | |
旧店舗(現店舗) | 約29,520㎡ |
新店舗 | 約4,500㎡ |
しかしながら、売り場面積は7分の1と大幅に縮小することとなる計画でした。
商業施設の面積が拡大することが明らかに
2023年5月17日に行われた、住民との意見交換会が開催され、商業施設の面積が15,000㎡へ拡大される計画が明らかになりました。
旧店舗と比較するとおよそ半分の面積ですが、新店舗の計画面積から3倍に広がることが明らかになり、ある程度まとまった面積をもつ商業施設へと生まれ変わります!
1階は通路の両側に店舗を設ける、ショッピングモール形状を予定しています。
岡島百貨店のココリ移転後のフロアは?
岡島百貨店のココリ移転後のフロアについて見ていきます。
2階 | 新しいライフスタイルのフロア |
1階 | 上質ファッションのフロア |
地下1階 | 上質な日常を提供する食のフロア |
2階
2階は「新しいライフスタイルのフロア」とし、リビングアイテムやファッション、催事により、潤い豊かな生活を提案するフロアとなっています。
1階
1階は「上質ファッションのフロア」とし、新たな発見、ワクワク感満載の化粧品、雑貨のフロアとなっています。
地下1階
地下1階は「上質な日常を提供する食のフロア」とし、マルシェのようにそぞろ歩きしたくなり、たくさんある中から探す楽しさに満ちた食のフロアとなっています。
- 肉の「わたなべ」
- 生鮮品(青果・精肉・鮮魚)の専門店「明治屋ストア」
- 行列必至の人気ベーカリーショップ「パンパティ」
- お惣菜の「RF1」
- お弁当、お惣菜等の「とんかつ和幸」
- 人気洋菓子ブランド「アンリシャルパンティエ」
- 京都「土井しば漬け本舗
- 新潟「加島屋」
等が出店予定となっています。
こうしてみると、しっかり山梨県随一の百貨店として残っていく意思が見られます。
岡島百貨店再開発ビルのフロアは?
続いて、岡島百貨店再開発ビルのフロアについて見ていきます。
主に高層棟と低層棟に分かれます。
タカラレーベンのマンションが誕生
地上28階建ての高層棟には、タカラレーベンのマンションとなります。
タカラレーベンといえば、「レーベン」のブランドで分譲マンションを中心に展開している不動産デベロッパーです。
総戸数は約360戸で、1棟当たりの戸数では山梨県内最大のマンションとなりそうです。
高層階・地上28階からは甲府盆地はもちろん、晴れた日には富士山を眺めることができそうです。
岡島百貨店跡地も商業施設に
岡島百貨店跡地の敷地の一部は商業施設となります。
商業フロアは2フロアで上階は立体駐車場、屋上は屋上庭園を計画しています。
プレスリリースには、
市民の心にあり続ける「岡島のDNA」を引き継いだ、次世代の商業施設が誕生します。
とあることから、(あくまで憶測ですが)百貨店の再出店の可能性は低いものの、有力テナントを誘致して岡島百貨店のココリ移転後の機能を補っていく、フロアの一部を岡島が担っていくように捉えられます。
シネマコンプレックスも進出か?
2023年6月16日には、シネマコンプレックスも計画していることが明らかになりました。
商業施設の核テナントとして計画しているとのことです。
山梨県内の映画館といえば「シアターセントラルBe館」と「TOHOシネマズ 甲府」の2館のみなので、甲府駅前にシネマコンプレックスができればアクセス性も高く、街へ訪れる機会にもなりそうです。
岡島百貨店再開発ビルのテナントは?
2023年11月13日現在、求人誌等からテナントは明らかになっていません。
またテナントが明らかになり次第更新していきます。
岡島百貨店再開発ビルの求人情報は?
岡島百貨店再開発ビル周辺の求人情報についてみていきます!
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岡島百貨店再開発ビル周辺の求人情報はこちら!(タウンワーク)
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岡島百貨店再開発ビルの開業時期は?
2028年に開業予定です!
また詳細が明らかになったらお伝えします。
岡島百貨店再開発ビルの場所は?(地図・交通アクセス)
現地での建て替えとなります。
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