北欧生まれの人気物語「ムーミン」を題材としたテーマパーク、「ムーミンバレーパーク」が埼玉県飯能市に2019年3月16日(土)開業いたします!
※公式HPより画像を引用しております。
こちらの「ムーミンバレーパーク」。ムーミンのテーマパークとしては【日本国内初】とのこと!
すでに注目の集まっているムーミンバレーパークですが、どんな施設か?何ができる?気になるすべてを見ていきたいと思います!
【2019年1月13日 公開】
【2019年1月28日 キャラクターボイスキャスト情報更新】
【2019年2月14日 アトラクション・キャラクターボイスキャスト情報更新】
ムーミンバレーパークの場所・交通アクセス
ムーミンバレーパークがあるのは以下の通り、
住所:〒357-0001 埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
埼玉県飯能市の宮沢湖を中心とした施設「メッツァ」内にあります。
電車でお越しの場合、飯能駅が最寄りです。
飯能駅から徒歩ではなくバスが好ましいでしょう。
「メッツァ」行きの直行バスも運行しています!
車の場合では最寄り狭山日高ICから10~15分です。
自家用車利用の場合(駐車場利用の注意)
車でお越しの方、駐車方法は2種類あります!
その料金や方法を簡単にまとめると以下の通りです。
1,事前予約
1つ目は駐車場を事前予約する方法。
予約はWebより空き状況を見て予約することになります。
料金は以下の通り、
平日 | 1,500円 |
土日祝 | 2,500円 |
※料金は状況により変化
基本は前売りとなっており、支払いはクレジットカードもしくはコンビニ決済が利用できます。
また、予約には会員登録が必要となります!
駐車場予約はこちらから!
2,時間貸し
もう一つの方法は時間貸しにより利用する方法。
こちらは予約が必要ありません!
しかし、駐車場が満車の場合には利用できません。
料金は以下の通り、
平日 | 100円/10分 |
土日祝 | 500円/30分 |
2つの方法をまとめると
・気軽にちょっとだけ行きたい時は時間貸し
なお、駐輪場の利用には予約は必要なし。
料金は以下の通りです
種類 | 料金 | 収容台数 |
オートバイ | 平日:500円 休日:1,000円 |
30台 |
自転車 | 無料 | 95台 |
ムーミンバレーパークはどんな施設?
ムーミンバレーパークは「メッツァ」内にできるムーミンの世界観をテーマとしたテーマパークです。
※メッツァ公式サイトより
メッツァとは
北欧時間が流れる森と湖での体験を通じて、こころの豊かさの本質に気づき、日常生活へと持ち帰れる場所
を目指した埼玉県飯能市の宮沢湖を中心としたエリアに開業する施設。
この施設は、「メッツァビレッジ」と「ムーミンバレーパーク」の2つのゾーンに構成されます。
※ムーミン公式サイトより
こちらはメッツァ全体図。
うち、「ムーミンバレーパーク」は左側のゾーン。
広さは敷地面積で73,000m²を有しております。
もう一方のゾーンは「メッツァビレッジ」。こちらは2019年11月9日に開業した北欧ライフスタイルの体験ができるテーマパークです。
メッツァビレッジについてはこちらで紹介しております!
ムーミンバレーパークの施設紹介
どんな内観か、施設となるか、ムーミンバレーパークの施設を画像とともに簡単に紹介します!
POUKAMA -はじまりの入り江エリア-
“POUKAMA(ポウカマ)は物語の「はじまりの入り江」。”
エントランス施設
こちらはエントランスとなる部分。
画像はエントランスのメインとなる施設です。ゲートには「ムーミンバレーパーク」と記されています。
また、建物にはムーミンの登場キャラクター達の姿があしらわれたデザイン「ウエルカムゲート」となっております。
ウエルカムゲート
これらは人がくぐることができるゲートとなっており、それぞれのゲートにはキャラクターからのメッセージが記されています。
それぞれ何と書いてあるのか読んでみると面白そうですね!
また、エントランス施設ではパンケーキが頂けるレストランやグッズ売り場が揃います。
お土産もこちらで購入できますよ!
MUUMILAAKSO -ムーミン谷エリア-
“MUUMILAAKSO(ムーミラークソ)「ムーミン谷エリア」は、ムーミンバレーパークのメインエリア。”
こちらは、ムーミンバレーパークのメインエリア。様々な体験ができる施設が揃っています。
以下より紹介していきます!
Emma teatteri(エンマ テアッテリ)
一際目立つこちらはエンマテアッテリ、「エンマの劇場」です。
ムーミンと仲間たちによるライブエンターテイメントを間近に堪能することができます!
Muikku foto(ムイック フォト)
こちらは、ムーミンたちと一緒に写真が撮れるスタジオ。もちろん、記念として写真を頂いて帰ることもできます!
ちなみに、「ムイック」はフィンランドの写真を撮る時の合言葉だそうです。
Muumitalo(ムーミタロ)
こちらはムーミン達が住まうお家を再現した「ムーミタロ」。パークのシンボルでもあります。
作者トーベやその仲間たちが残した図面やジオラマの要素を取り入れ、原作に忠実に再現されています!
地下の貯蔵庫から1階のダイニングやキッチン、さらにムーミンパパ・ママのお部屋や屋根裏の書斎など…
ムーミンたちのお家を余すことなく、ガイドツアー形式で実際に体験することができるとのこと!
※こちらは体験有料施設となっております。(1,000円)
Merenhuiske(メレンフイスケ)
こちらはメレンフイスケ、「海のオーケストラ号」。
ゲストは発明家のフレドリクソンが作った「海のオーケストラ号」に乗り、若き日のムーミンパパをはじめとする仲間たちと一緒に冒険をする、体感モーフィングシアターとなっております。
テーマは『勇気・挑戦・友情・家族の絆』。
どんなシアターなのか、とても気になりますね!
※こちらは体験有料施設となっております。(1,000円)
Pikku Myyn leikkipaikka (ピックムーンレイッキパイッカ)
リトルミイが主人公のこちらのアトラクション。
スクリーンに映されるのはリトルミイのいたずらの世界!案内役のガイドとともに観客を巻き込みながら驚きたくさんの新しいムーミンの物語を楽しめます。
※こちらは体験有料施設となっております。(700円)
KOKEMUS -コケムス-
”KOKEMUS(コケムス)はフィンランド語で「体験」を意味する、地上3階建ての展示施設。”
この「コケムス」はムーミンの作者、トーベ・ヤンソン氏の生涯とムーミン作品を様々な展示により体験し、楽しめる施設となっております。
さらに、北欧のムーミン関連の輸入雑貨を集めたパーク最大級のセレクトショップやカフェも併設され、特に注目の集まる場所となりそうですね。
以下より、詳細を紹介していきます!
ムーミン谷のジオラマ
こちらは世界最大のサイズを誇るムーミン谷の巨大ジオラマ。
吹抜け空間に8mを超える高さに精巧なジオラマは、定時になるとごとに季節や時間が変わる演出もされます。 注目ですね!
Muumilaakso kauppa(ムーミラークソ カウッパ)/Kauppa & Kahvila(カウッパ ヤ カハヴィラ)
小説『ムーミン谷の彗星』でムーミンたちが訪れた森の売店をモチーフにしたショップ。
こちらはパークのメインショップであり、その広さや商品数も世界最大級!
こちらでは、子供たちが遊んだり本を読んだりするキッズスペースも備え、親子連れも安心してお買物できます。
また、「カウッパ&カハヴィラ」は併設されたカフェとなっております。
Muumilaakso ruokala(ムーミラークソ ルオカラ)
こちらはムーミラークソ ルオカラ、「ムーミン谷の食堂」です。
パークのメインレストランとなっており、店内では花火が上がる演出の中、パーティーが行われているような空間がイメージされています。
Paja(パヤ)
パヤはトーベの作品などにまつわる創作体験を楽しんでいただける「ワークショップ」。
”なんでも生み出せる”のイメージから、白を基調とした空間では自由なものづくり体験を行うことができます!
YKSINÄISET VUORET -おさびし山エリア-
“YKSINÄISET VUORET(ユクシナイセットブオレット)「おさびし山エリア」は、冒険と思索の山。”
子供たちが体を動して遊べるをテーマに、自然の中でアスレチックや画像のツリーハウスなどがあるエリアとなっております!
Hemulin leikkipaikka(ヘムリン レイッキパイッカ)
ヘムリン レイッキパイッカは「ヘムレンさんの遊園地」。
小説『ムーミン谷の仲間たち』より「しずかなのが好きなヘムレンさん」をモチーフにしたアスレチックツリーハウス。大きなきのこの後ろは黒板となっており、お絵描きをしたり、ステージとしても活用できる施設となっております!
Taikurin seikkailupaikka(タイクリン セイッカイルパイッカ)
タイクリン セイッカイルパイッカは「飛行おにのジップラインアドベンチャー」。
宮沢湖面を滑空する往復400mの長さのジップラインを体験でき、まるで小説『たのしいムーミン一家』に登場する「飛行おに」になった気分で、自然の風を肌で感じることができます。
※こちらは体験有料施設となっております。(1,500円)
Majakka(マヤッカ)
マヤッカは小説『ムーミンパパ海へ行く』に登場する灯台。
作品内ではムーミン一家が移り住んだこともあり、中にはムーミンママが描いた絵も残されているとのこと。
こちらの灯台からは対岸の「メッツァビレッジ」からもその回転灯が見え、まさにパークのランドマークの1つです。
紹介は以上となります。
いかがでしたか? どの施設も魅力的なもの揃いです!
ムーミンが好きな人、そうでなく知らない人もここでは充実した時間を過ごせること間違いなしでしょう!
各キャラクターのボイスキャストも判明!
ムーミンバレーパーク内の「エンマの劇場」をはじめとするアトラクションにおいて、ムーミンとその仲間たちのボイスキャスト(声優)の方々が判明いたしました!
一覧にて紹介します!
キャラクター別
キャラクター | ボイスキャスト | 出演作 |
ムーミントロール | 戸松遥 | 「妖怪ウォッチ」ケータ役 「ハピネスチャージプリキュア!」氷川いおな / キュアフォーチュン役 「ソードアート・オンライン」アスナ役 |
スノークのお嬢さん | 花澤香菜 | 「言の葉の庭」雪野百香里役 劇場アニメ「GODZILLA」ユウコ・タニ役 「〈物語〉シリーズ」千石撫子訳 |
ムーミンパパ | 菊池康弘 | 「シン・ゴジラ」菊池特殊建機第二小隊長(出演) ゲーム「信長の野望・大志」徳川家康役 |
ムーミンママ | 片貝薫 | 「ダウントン・アビー」コーラ・クローリー(グランサム伯爵夫人)役 「BONES4」墓掘人 ヘザー・タフェット連邦検事役 |
リトルミイ | 豊崎愛生 | 「しまじろう」まるりん役 「けいおん!」平沢唯役 「ゆるキャン」犬山あおい役 |
スナフキン | 櫻井孝宏 | 「おそ松さん」松野おそ松役 「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 」岸辺露伴役 俳優「ロバート・パティンソン」吹替え担当(トワイライトシリーズ) |
スニフ | 福山潤 | 「暗殺教室」殺せんせー役 「コードギアス反逆のルルーシュ」ルルーシュ役 「中二病でも恋がしたい!」富樫勇太役 |
フレドリクソン | 小山力也 | 映画「24」ジャック・バウアー役 「名探偵コナン」毛利小五郎役 「Fate/Zero」衛宮切嗣役 |
また、ピックムーンレイッキパイッカ(リトルミイのショー)では以下の2人の声優の方々が担当されます。
ボイスキャスト | 出演作 |
坂本真綾 | 「新劇場版ヱヴァンゲリヲン」 真希波・マリ・イラストリアス役 「ファイナルファンタジーXIII」ライトニング役 映画「くるみ割り人形と秘密の王国」シュガー・プラム役 |
日野 聡 | 「オーバーロード」アインズ・ウール・ゴウン役 「ハイキュー!!」澤村大地役 |
ちなみに、ショーの中で登場する10種類以上のキャラクター全てをこのお二人で担当されるとのこと!
演じ分けにも注目したいところです。
ムーミントロールを担当しますのは戸松遥さん。
声優業を本業とし、その他にも歌手や女優活動も行う人気声優です!
代表作には「妖怪ウォッチ」のケータ役や「ソードアート・オンライン」アスナ役など、少年の声から落ち着いた女性の声までを担当するなど幅の広い演技が持ち味です。
その他にも豪華ボイスキャスト陣といえるような顔触れとなっております! 楽しみですね!
ムーミンバレーパークの候補地は都心だった?
さて、埼玉県飯能市にできることとなったムーミンバレーパーク。実は都心にできるという案もありました。
しかしながら、都心につくるなると、
・小規模なパークになること。
・そのうえ、森や湖といった本物の自然が表現できない。
といった点で予定地の見直しがなされることに。
注目された埼玉県飯能市
そこで注目されたのが埼玉県飯能市!
埼玉県飯能市では2013年ムーミンのテーマパークを作るとういう案がでるとすでに市を上げて誘致活動を行っていました。
決定のきっかけとなったのは
・「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」の存在
・飯能市のテーマ「自然と共生する街」
です。
※ムーミ公式より
1997年にできたこちら、ムーミン童話の世界を感じられる児童公園として親しまれてきました。
公園の名前にもなったトーベ・ヤンソン氏はムーミンシリーズを書き上げた作家でもあります。
また、飯能市は地元産木材をふんだんに使った市立図書館をつくるなど「自然と共生する街」づくりにも尽力しています。
飯能市はこの公園の存在と「自然と共生する街」であることを積極的にアピール!
見事、ムーミンバレーパークの誘致に至りました。
ムーミンバレーパークの開業日は?
2019年3月16日(土)開業です!
ムーミンバレーパークの営業時間は?
営業時間は以下の通り!
平日 | 10:00~20:00 |
土日祝 | 10:00~20:00 |
平日・休日共に同じですね。
ムーミンバレーパークの入園料は?
ムーミンバレーパークの入園料は以下の通り、
大人(中学生以上) | 1,500円 |
小人(4才以上小学生以下) | 1,000円 |
また、開業前でしたら2019年1月12日(土)より「メッツァ」公式WEBサイトにて前売り販売が開始されます!
こちらは、2019年3月16~31日の期間を対象とした入園チケット販売となります!
2019年3月16日の開業以降は「ムーミンバレーパーク」の現地にて当日券の販売がされますのでその場で購入し、入場が可能です。
また、一部施設は体験有料施設となっております。
飛行おにのジップラインアドベンチャー | 1,500円 |
海のオーケストラ号 | 1,000円 |
ムーミン屋敷 ガイドツアー | 1,000円 |
ピックムーンレイッキパイッカ(リトルミイのショー) | 700円 |
ちなみに、大人・小人ともに一律料金、3歳以下は無料、体験は時間予約制です。
さいごに
ムーミンをテーマとした国内最大初となるこちらの施設、ムーミン好きにはたまらない建物、ショップ、飲食店は盛りだくさんです!
また、合わせて同じくメッツァ内にある北欧体験をテーマとした「メッツァビレッジ」も楽しめる施設であると思います。
ムーミンバレーパーク開業前に足を運んでみてはどうでしょうか?
◆テーマパーク
同じく、メッツァ内には「メッツァビレッジ」が開業しております!
愛知県では「ジブリパーク」が2022年秋開業予定です!
◆埼玉県内
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