東京都渋谷区のNTT都市開発の商業施設「原宿クエスト」が2021年10月10日に一旦閉店し、建て替わり、2025年春竣工予定!
原宿クエストが建て替えられ、新たな複合商業施設として生まれ変わります!
原宿クエストの建て替えについて概要、テナントや求人情報など最新情報を見ていきます!
原宿クエストの完成イメージは?
原宿クエストの完成イメージは以下の通りです!
まずは独自性のある特徴的なデザインに注目ですね!
独創性の高いデザインの設計は、オランダ出身の建築家レム・コールハースが設立した設計事務所OMAに所属している、重松象平氏が設計デザインを担当しました。(設計はNTTファシリティーズ)
(天神ビジネスセンター)
重松象平氏といえば、福岡県福岡市に2021年に誕生した「天神ビジネスセンター」のデザインを担当するなど、近年注目されています。
表参道・竹下通りから内側に入ったエリアを「奥原宿」と定義し、「奥原宿」側と「表参道」側でデザインが大きく異なり、異なる個性のあるエリアを繋ぐ境界に位置する建物として二面性を持ち合わせたデザインとしています。
原宿クエストの概要
建て替え後の原宿クエストの概要は以下の通りです。
名称 | 原宿クエスト |
所在地 | 東京都渋谷区神宮前1-13-14,13-21 |
敷地面積 | 1,960㎡ |
延床面積 | 7,800㎡ |
総賃貸面積 (店舗面積) |
不明 |
階数 | 地上6階、地下2階、塔屋1階 |
駐車台数 | 不明 |
店舗数 | 不明 |
裏路地のような空間が誕生!
原宿クエストの1階部分は、ヒューマンスケールの空間とし、奥原宿へと繋ぐ裏路地のような空間を設けます。
表参道側にはフラッグシップストアを誘致し、奥原宿側には路面店が並ぶような空間となります。
こうした路地裏を再現した商業施設といえば、2020年に開業した「ウィズ原宿(WITH HARAJUKU)」が挙げられます。
NTT都市開発は原宿・表参道エリアに保有する商業施設「ウィズ原宿」と「原宿クエスト」を連携して、奥原宿を含めた一体を盛り上げていってほしいですね。
このほか、原宿クエストのランドスケープデザインは株式会社ランドスケープ・プラス平賀達也氏が担当し、明治神宮から連続した地層をイメージしたデザインとなります。
周辺は植栽がされ、緑豊かな商業施設となりそうですね。
原宿クエストについて
ここでは原宿クエストの歴史について見ていきます。
1988年(昭和63年) | 原宿クエスト 開業 |
2021年(令和3年)10月10日 | 原宿クエスト 一旦閉館 |
2025年(令和7年)春 | 原宿クエスト 建て替え 開業 |
原宿クエストは、1985年まであった旧電電公社総裁公邸跡地を解体して、1988年に開業しました。
ファッション、カフェ&レストラン、ホールなどを備えた商業施設で、ラルフローレンの旗艦店が入るなど、表参道の入り口に位置する商業施設として地域を牽引してきました。
そして、建て替えのために2021年10月をもって一旦閉館しました。かつての建物は33年の歴史に幕を下ろしました。
そして、2025年春に建て替えて再びこの地に誕生します!
原宿クエストのテナントは?
原宿クエストのテナントは、2025年1月12日現在、求人誌等からテナントは明らかになっていません。
そろそろ明らかになる頃ですが、依然として公式からは情報発信がされていないようです。
また明らかになり次第更新します。
原宿クエストの建て替え後の開業時期は?
計画では、
2021年10月に一旦閉店し、2025年春竣工予定です!
また詳細が明らかになったらお伝えします。
原宿クエストの交通アクセス
原宿駅近く、表参道の入口にあります。
渋谷に新施設が続々誕生!