イオン仙台店跡地に複合ビル建設へ 2029年度開業！最新情報も！

宮城県仙台市の読売仙台ビル内にある、イオン東北の商業施設「イオン仙台店」が2025年2月28日(金)に閉店し、跡地がオフィス、ホテル、商業施設の複合ビルに建て替わることとなりました。

イオン仙台店跡地はオフィス、ホテル、商業施設で構成され、商業施設は複数店舗が出店する可能性も？

イオン仙台店跡地について概要、テナントや求人情報など最新情報を見ていきます！

2024年10月29日　公開

イオン仙台店跡地再開発の概要

イオン仙台店跡地（建て替え後）の概要は以下の通りです。

従来の読売仙台ビルの延べ床面積は51,400㎡であるため、延床面積だけをフォーカスすると減築される形となります。広大な敷地面積を活かしイベント広場なども設ける計画としているためだと思われます。

イオン仙台店について見ていきます。

かつてのイオン仙台店の概要は以下の通りです。

イオン仙台店の沿革は以下の通りです。

イオン仙台店は、元々、ダイエーが読売仙台ビルと賃貸借契約を結び、ダイエー仙台店を1975年に開業したのが始まりです。

2016年3月に旧ダイエー仙台店を引き継ぐ形で営業を始めました。

運営のイオン東北によると、閉店の理由は、入居する「読売仙台ビル」の賃貸借契約が終了することに伴い2025年2月28日の閉店を決めたとのことで、業績不振ではないと明らかにしています。

1975年に旧ダイエー仙台店が開業以来、半世紀の歴史に幕を閉じることとなりました。

イオン仙台店（仙台読売ビル）跡地の計画が2025年4月23日に公表されました。

読売新聞と事業協力者の東急不動産が一体となり開発するものです。

高層階がホテル、中層階がオフィス、低層階は商業施設が計画されていることが明らかになりました。建物は地上10階～20階建て程度としています。

高層階のホテルはインバウンド需要にも対応した、高価格帯のホテルを計画しているとのこと。

低層階の商業施設はクリスロードにメインしている立地も活かし、にぎわいを創出していきます。

仙台市は、仙台都心の都市機能向上を図るプロジェクトとして「せんだい都心再構築プロジェクト」を掲げました。

その第1弾施策の中では、イオン仙台が入居する読売仙台ビル・新伝馬町中央通りビルの建て替え計画を挙げています。

プロジェクトは2030年に完了予定です。

2024年10月現在の出店テナントをご紹介します。

名称	ジャンル
ウォッチタウン	時計
クローバーリーフ	婦人シューズ
COPO	靴下
ジュエリーマキ	アクセサリー（宝石類）
Seria	100円ショップ
ブックオフスーパーバザー	リサイクル販売・買取（DVD・ゲーム・CD・本・楽器）リサイクル販売・買取（ホビー・おもちゃ・ゲーム）リサイクル販売・買取（洋服・くつ・バッグ）