東京都千代田区の帝劇ビル・国際ビルを建て替える計画「丸の内3-1プロジェクト」が2030年度開業予定！
帝劇ビル・国際ビルの建て替えにより、地上155mの超高層ビルへと生まれ変わります！低層階には商業施設も設けられ、複数店舗が出店へ！
有楽町駅～日比谷駅一帯の注目の再開発事業で期待が高まっています！
そんな、帝劇ビル・国際ビル建て替えについて、テナントや開業日について見ていきましょう！
| 2025年2月8日 公開 |
帝劇ビル・国際ビル建て替えの外観は？
帝劇ビル・国際ビル建て替え後の建物はこのようになるそうです。
中央右が帝劇ビル・国際ビル建て替え後の建物となります。
皇居のお堀に面しており、周辺の超高層ビルとも調和がとれています。
2018年には隣接地に二重橋スクエアが誕生しました。
現在の帝劇ビル・国際ビルの上に超高層ビルを乗せたかのような外観となります。
全部解体し、いったん更地にしてから建て替えするわけですが、違和感がないくらいに調和がとれていますね。
帝劇ビル・国際ビル建て替え後の概要
帝劇ビル・国際ビル建て替え後の概要は以下の通りです。
| 名称 | 丸の内3-1プロジェクト |
| 所在地 | 東京都千代田区丸の内三丁目1番地1号他 |
| 敷地面積 | 9,900㎡ |
| 延床面積 | 176,000㎡ |
| 構造 | 地上29階、地下4階 |
| 高さ | 155m |
| 用途 | オフィス、商業施設、劇場、美術館、駐車場 |
| 完成予定年 | 2030年度 |
| 事業者 |
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帝劇ビル・国際ビル建て替え後はどのような施設に？
帝劇ビル・国際ビル建て替え後がどのような施設になるのか見ていきます。
| 6階～29階 | オフィス |
| 4階 | 出光美術館 |
| 地下1階～2階 | 帝国劇場 |
| 地下1階～2階 | 商業施設 |
帝国劇場が引き続き入居へ
再開発後にも帝国劇場は引き続き入居します。
現在の帝劇ビル・国際ビルは1966年に建設され、設計は日本を代表する建築家谷口吉郎氏によるものです。伝統を引き継ぎ、革新的かつどこか日本人の懐に溶け込むデザインは多くの人に愛されてきました。
新たな帝国劇場では、新しい劇場の設計に建築家の小堀哲夫氏を起用する方針です。
小堀哲夫氏は岐阜県出身で、代表作に「ROKI Global Innovation Center –ROGIC-」「NICCA INNOVATION CENTER」などがあります。
座席数は1800席程度で現在の規模を維持する予定です。また、回り舞台、セリ、歌舞伎用の花道といった機能は廃止されます。座席があるフロアは1階となるため、動線にも優れますね。
コンセプトは「THE VEIL（ザ・ヴェール）」で包み込まれることをイメージしているとのこと。
低層屋上には皇居外苑を一望できるテラス
地上30m部分には屋上テラスが設けられます。
誰でも気軽に入れる空間となる計画で、皇居外苑と都心を一望できる気持ちの良い空間となりそうです。
低層階には商業施設
地下1階～2階には商業ゾーンが設けられる計画です。
三菱地所のプレスリリースによると、食やショッピングを楽しめる施設を設け、訪れる人々の建物内での滞在価値を高めるとともに、丸の内から有楽町へつながる賑わいを生み出すとのことで、複数店舗が出店する商業施設になりそうですね。
帝劇ビル・国際ビル建て替え後のテナントは？
2025年2月8日現在、求人誌等からテナントは明らかになっていません。
2030年度開業予定なので、概要の発表などはまだまだ先でしょうね。
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帝劇ビル・国際ビル建て替え後の開業日は？
帝劇ビル・国際ビル建て替え後の建物の開業時期は以下の通りです。
2030年度の開業を目指しています。
帝劇ビル・国際ビル建て替え後の地図（場所・アクセス）
現地での建て替えとなります。
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