イトーヨーカドー春日部店 2024年11月24日(日)閉店跡地は分譲マンション建設へ！最新情報も！

埼玉県春日部市のセブンアンドアイＨＤの商業施設「イトーヨーカドー春日部店」が2024年11月24日(日)に閉店することが明らかになりました。

イトーヨーカドー春日部店跡地は分譲マンションが建設されることが明らかになりました！

イトーヨーカドー春日部店跡地について概要、テナントや求人情報など最新情報を見ていきます！

2024年7月31日　公開

2025年11月25日　マンション情報更新

イトーヨーカドー春日部店の概要

イトーヨーカドー春日部店の概要は以下の通りです。

イトーヨーカドー春日部店について見ていきます。

イトーヨーカドー春日部店は、1972年に現在の旧大塚家具春日部ショールームに開業しました。

そして、1996年にイトーヨーカドー春日部店が現在の建物となる新店舗へ移転。立派な百貨店のような外観へと生まれ変わりました。

春日部市とその周辺の地域の拠点となるような商業施設として機能してきましたが、時代の経過とともに競争は熾烈化していました。

そして、セブン&アイHDは中期経営計画で不採算店舗は閉店する方針を明らかにし、春日部店もその対象となってしまいました。

イトーヨーカドー春日部店といえば、春日部市が舞台のアニメ「クレヨンしんちゃん」に登場する行きつけのスーパーマーケット「サトーココノカドー」として登場。

2017年にはクレヨンしんちゃんの25周年に合わせて、看板が「サトーココノカドー」仕様になるなど、地域に根付いた店舗となっていました。

全国的にイトーヨーカドーの閉店が相次ぐ中、建物を商業施設として再生する動きはあちこちであります。

茨城県日立市のイトーヨーカドー日立店跡地の事例では、日立市が建物の床を取得し、商業施設を再開業しました。

栃木県小山市のイトーヨーカドー小山店跡地の事例では、1棟居抜きでそのまま大型ホームセンターが入りました。

埼玉県加須市のイトーヨーカドー加須店跡地の事例では、解体後に食品スーパーマーケットを中心とした商業施設を誘致しました。

イトーヨーカドー春日部店跡地はどうなるのか見ていきます。

跡地は解体され、分譲マンションが建設されることが明らかになりました！

解体・設計施工は長谷工コーポレーションが担当します。分譲マンションは東武鉄道、大和ハウス工業、東レ建設、相鉄不動産がデベロッパーとなり、駐車場跡地と建物跡地に2棟の建物が建設されます。

2棟建設され、合わせて460戸規模の分譲マンションとなります。

計画を見る限り、跡地に商業施設が設けられる見込みはなさそうです。

しかしながら、計画が一時ストップしていた、中央一丁目地区第一種市街地再開発事業は2024年に計画再始動したこと、そして、春日部駅の連続立体交差化（高架化）も将来的に予定されており、再び商業集積が進む日も近いと思います。

2024年7月現在の出店テナントをご紹介します。