アスナル金山 2028年2月閉店跡地はどうなる？最新情報も！

愛知県名古屋市金山の商業施設「アスナル金山」が2028年2月までに閉店することが明らかになりました。

アスナル金山は解体され、オフィスや商業施設のほか、ホールなども備えた複合施設として生まれ変わります！

アスナル金山の建て替えについて、概要、テナントや求人情報など最新情報を見ていきます！

2025年9月10日　記事公開

アスナル金山の概要

現在のアスナル金山の概要は以下の通りです。

アスナル金山は、戦災復興計画の用地として名古屋市が戦後すぐから確保してきた用地の一部を用いて、金山北地区開発の一環で2005年に開業しました。
2013年、2020年には2段階に分けて、何度もリニューアルを繰り返しながら現在に至ります。

当初は土地が15年間の契約だったため2020年3月で閉店する必要がありましたが、名古屋市との協議の結果、延長が叶い、2028年2月まで運営可能となりました。

2028年をもって23年の歴史に幕を下ろすこととなります。

アスナル金山の閉店後は解体された後、地下の埋蔵文化財の調査を行った後に、複合施設の整備が開始されます。

複合施設には、

が組み込まれることが予定されています。

アスナル金山の今後のスケジュールについて見ていきます。

アスナル金山の建て替えと同時に、金山総合駅周辺も一緒に整備されます！

本計画では、金山総合駅周辺を

の4エリアに分けてまちづくりが行われます。

具体的には、

アスナル金山	・「金山総合ビル」を解体し、市民会館につながる空間を整備・災害時も想定した、これまでより広いオープンスペースを配置
古沢公園・市民会館	・ホール機能の継続を前提に、別敷地で建設するなどホール機能が途切れることがないような整備手法を検討・現在古沢公園となっている街区に市民会館を配置・現在市民会館となっている街区には、古沢公園の代替となる公園を配置するとともに、商業等施設も誘致
駅南口	・音楽や芸術活動に触れられる活用法を検討・託児所や授乳スペースの設置・国内外の来街者に応じたインフォメーションセンターの設置など
金山総合駅連絡通路橋	・耐震改修工事、既存の通路の整備・鉄道以外の交通手段への乗換利便性向上・災害時の滞留場所としても整備

上記のような検討が行われており、リニア中央新幹線開業を意識した金山駅全体を含める大規模改革が予定されています。

現在の市民会館の位置には、アスナル金山建て替えとは別の商業施設の建設も予定されていますが、どのような商業施設になるかは計画上では触れられていません。

2025年9月現在のアスナル金山のテナントについて見ていきます。