大阪府大阪市北区の東海道線支線地下化により、うめきた2期エリアの地下に新駅「大阪駅」が誕生します!そして、地上には「うめきた(大阪)駅ビル」が2024年夏に一部供用開始し、商業施設などが2025年春に開業!
うめきた(大阪)駅ビルの一部は商業施設となり、複数店舗が出店!
うめきた2期エリアにも接した商業施設ということで期待が高まっています!
そんな、うめきた(大阪)駅ビルについて、テナントや開業日について求人情報も含めて見ていきましょう!

うめきた(大阪)駅ビルの外観は?
うめきた(大阪)駅ビルの外観について見ていきます。
まだ、決定したデザインではなく、今後変更となる可能性もあるそうですが、地上3階建てで、JR大阪駅方面とうめきた2期エリアからペデストリアンデッキが接続し、周辺のハブ(拠点)となる建物になりますね。
建物からはデッキがせり出しており、公園に溶け込む駅ビルになるのかと推測します。
うめきた(大阪)駅ビルの概要
うめきた(大阪)駅ビルの概要は以下の通りです。
名称 | うめきた(大阪)駅ビル |
所在地 | 大阪府大阪市北区 |
敷地面積 | 約12,500㎡ |
延床面積 | 未定 |
店舗面積 | 3,750㎡ |
構造 | 地上3階建て(駅ビル) |
店舗数 | 未定 |
用途 | 観光バス・タクシー乗降場等 歩行者広場、商業施設、連絡デッキなど |
地下にはうめきた(大阪)駅が誕生!
地下にはうめきた(大阪)駅が2023年春に誕生!
うめきた(大阪)地下駅には、大阪駅近くを通りながら通過している、関空特急「はるか」や「くろしお」が停車し、関空・新大阪駅のアクセスが飛躍的に向上します。
2031年に開通を予定しているなにわ筋線開業時には新大阪駅からうめきた2期エリアの大阪駅(地下)を経由し、難波エリアも経由し、関西国際空港までダイレクトにアクセスできるようになります。
JR西日本ではうめきた(大阪)地下駅を「JR西日本技術ビジョン」の具体化に挑戦する駅と位置づけ、様々な技術・サービスを取り入れた未来型の駅になります。
コンコース階はこのような感じになり、特に照明が印象的ですね。
世界初!可動式フルスクリーンホームドアを導入!
こちらはホーム階のイメージ図ですが、株式会社JR西日本テクシア、ナブテスコ株式会社と共同開発したフルスクリーンホームドアが導入されます!
今までのホームドアはホーム転落防止など安全性の確保ができる反面、様々な車種や編成に対応できないデメリットがありました。
新たに開発したホームドアは、車種に応じて自在に開口を構成できるホームドアとなっており、世界初方式のフルスクリーンホームドアです。
詳細は動画を見たほうが分かりやすいかもしれません。
地下で大阪駅新改札口と接続へ
現在のJR大阪駅とうめきた(大阪)駅の間は駅が離れています。
乗り換えをスムーズに行うために、大阪駅新改札口を2023年に暫定供用開始し、改札内連絡通路(総延長70m)で接続します。
また、2階にはペデストリアンデッキが設けられ、大阪駅やうめきた2期エリアと接続されます。

1階には交通広場
1階には交通広場が設けられ、観光バス・タクシー乗降場が設けられます。
鉄道と交通機関のアクセスをスムーズにします。
うめきた(大阪)駅ビルのテナントは?
うめきた(大阪)駅ビルのテナントは、2022年3月19日現在、求人誌等からテナントは明らかになっていません。
2025年春開業ということで、2024年後半~2025年初頭には明らかになってくるのではないでしょうか?
また明らかになり次第、お伝えします!
うめきた(大阪)駅ビルの開業日は?
2025年春開業となります!
JR西日本の資料に基づいた、詳細なスケジュールは以下の通りです
2023年春 | うめきた(大阪)地下駅開業 |
2024年夏 | うめきた2期エリア まちびらき |
2025年春 | うめきた(大阪)駅ビル完成 |
2025年4月 | 大阪関西万博 開幕 |
2027年 | うめきた2期エリア 開業 |
2031年 | なにわ筋線 開業予定 |
大阪関西万博2025の開幕に合わせて開業する感じですね。
うめきた(大阪)駅ビルの地図(場所・アクセス)
JR大阪駅の西側、うめきた2期エリアに隣接したエリアです。


