東京都渋谷区の「東急百貨店本店」跡地に、東急の大型複合ビル「渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト」が2027年度に竣工!
SwireHotels(スワイヤー・ホテルズ)が展開するホテル「The House Collective(ザ・ハウス・コレクティブ)」やレジデンスを中心に、地下1階から6階まで東急百貨店が運営する商業施設ができ、様々なジャンルの複数店舗が出店予定!
2023年1月31日をもって閉店する、東急百貨店本店の建て替え、渋谷の一等地における開発事業で期待が高まっています!
そんな、渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクトについて、テナントや開業日について見ていきましょう!
2022年7月21日 公開 | 2023年1月25日 東急百貨店本店の情報更新 |
渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクトの外観は?
渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクトの外観は以下の通りです。
まさに東急のシンボルタワー、渋谷のランドマークに相応しいデザインとなりますね!
高さは164.8mとなり、渋谷エリア屈指の高さとなります!
デザインは世界で活躍するノルウェーの建築・デザイン事務所Snøhettaとなっています。
このほか、株式会社日建設計・株式会社東急設計コンサルタント設計共同事業体が携わっています。
渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクトの概要
渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクトの概要は以下の通りです。
名称 | 渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト |
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂二丁目24番1号 |
敷地面積 | 13,675㎡ |
延床面積 | 117,000㎡ |
店舗面積 | 未定 |
店舗数 | 不明 |
高さ | 約164.8m |
建物構造 | 地上36階、地下4階 |
用途 | リテール、ホテル、レジデンスなど |
事業者 | 東急株式会社 L Catterton Real Estate 株式会社東急百貨店 |
東急百貨店本店について
渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクトは、東急百貨店本店の跡地に建設されます。
1967年(昭和42年) | 東急百貨店本店(東急本店) 開業 |
1984年(昭和59年) | 全館リニューアルオープン |
1989年(平成元年) | 全館リニューアルオープン Bunkamura 開業 |
2002年(平成14年) | 全館リニューアルオープン |
2023年(令和5年)1月31日 | 東急百貨店本店 閉店 |
東急百貨店本店は、1967年に東急百貨店東横店に代わる、本店として開業しました。
開業後は定期的に全館リニューアルを行いながら、時代の変化に対応してきましたが、施設の老朽化と渋谷アッパーウエストプロジェクトの計画とともに、2023年1月31日をもって閉店。
56年の歴史に幕を下ろします。
渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクトのフロアは?
渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクトのフロア構成は以下のようになります。
16階~34階 | レジデンス |
7階~15階 | ホテル |
地下1階~地上6階 | 商業施設 |
高層階はハイクオリティなレジデンス
高層階(16階~34階)は、ハイクオリティな都市型居住を実現する賃貸レジデンスとなります。
事業者などは明らかになっていませんが、松濤エリアにも面し、サービスや面積も充実したものになると思われます。
SwireHotels(スワイヤー・ホテルズ)が展開するホテル「The House Collective(ザ・ハウス・コレクティブ)」が進出!
中層階(7階~15階)は中国・香港のSwireHotels(スワイヤー・ホテルズ)が展開するコンテンポラリーラグジュアリーホテル「The House Collective(ザ・ハウス・コレクティブ)」となります。
SwireHotels(スワイヤー・ホテルズ)は香港、中国本土、アメリカにホテルを展開しており、個性的なホテル、型にはまらない本物の体験を届けるホテルとのこと。
そして展開する「The House Collective(ザ・ハウス・コレクティブ)」は、ラグジュアリーな旅の中で、他とは違う親密でパーソナルな体験を求める、旅慣れたゲストのためにデザインされたホテルブランドとのことで、北京、香港、成都、上海の4つの都市に展開しており、日本初進出となります!
低層階は商業施設
低層階(地下1階~6階)は商業施設となります!
商業施設の運営は明らかになっていませんが、東急百貨店本店があったことや、事業者に東急百貨店の名が連ねていることから、引き続き、東急百貨店が運営する商業施設になると思われます。
屋上にはTheSanctuary(ザ・サンクチュアリ)という屋上庭園や、8層吹き抜けのアトリウムTheHive(ザ・ハイブ)などが設けられ、今まで以上に開放的な施設になるのではないでしょうか。
複合文化施設「Bunkamura」は2023年4月から休館へ
渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクトに伴い、隣接する複合文化施設「Bunkamura」は2023年4月から2027年度中まで休館することが明らかになりました。
Bunkamuraを構成する5つの施設は以下の通り、他の施設で開催するなどして継続を図ります。
オーチャードホール(音楽・舞踊など) | 引き続き、週末を中心に公演を開催その他「横浜みなとみらいホール」など、他会場にて公演を開催 |
シアターコクーン(演劇) | 東急歌舞伎町タワー内「THEATER MILANO-Za」など他会場にて公演を開催 |
ザ・ミュージアム(美術) | 渋谷ヒカリエ内「ヒカリエホール」を中心に展覧会を開催 |
ル・シネマ(映画) | 代替施設(渋谷)にて、年間を通じて映画館運営を行う予定 |
ギャラリー(美術) | 代替施設(渋谷)にて、年間を通じてギャラリー運営を行う予定 |
渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクトのテナントは?
2022年7月21日現在、求人誌等からテナントは明らかになっていません。
2027年度開業予定なので、最も早くて2027年初頭ごろから明らかになってきそうですね。
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渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクトの開業日は?
2027年度竣工予定となります!
渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクトの地図(場所・アクセス)
場所は東急百貨店本店跡地となっています。