福岡県福岡市博多区の西日本シティ銀行の複合ビル「西日本シティ銀行本店」が建て替わり、「西日本シティビル」として2026年夏に生まれ変わります！
オフィス、商業施設の複合ビルとなり、地下1階~1階は商業施設となる予定で複数店舗が出店！
そんな、西日本シティ銀行本店の建て替えについてテナントや開業日等について求人情報を交えてみていきましょう！
| 2021年7月31日 公開 | 2023年3月30日 イメージ図更新 |
| 2023年4月25日 イメージ図更新 | 2023年10月7日 名称更新 |
| 2025年4月4日 ホール情報更新 |
西日本シティビルの外観は？
西日本シティビルの外観は以下の通りです。
かつての砂岩を用いた外壁の色がどことなく継承されています。
段状にガラスのスリットが設けられ、博多駅前のシンボリックな建物となりそうです。
低層階は銀行店舗のほか、カフェや飲食店のような店舗が描かれており、商業施設となりそうですね。
西日本シティビルの概要
西日本シティビルの概要は以下の通りです。
| 名称 | 西日本シティビル (仮称)Walkプロジェクト |
| 所在地 | 福岡市博多区博多駅前3丁目1番1号 |
| 敷地面積 | 約5,230㎡ |
| 建築面積 | 約5,085㎡ |
| 延床面積 | 約75,704㎡ |
| 高さ | 59.7m |
| 用途 | 銀行、事務所、店舗、駐車場等 |
| 階数 | 地上14階、地下4階 |
| 構造 | 鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
| 事業主 | 特定目的会社Walk |
| 設計 | 【基本設計】株式会社日建設計 【基本設計・実施設計】大成建設株式会社一級建築士事務所 |
| 施工 | 大成建設株式会社 |
| デザイン | 3XN Architects（3XN Australia Pty. Ltd.） |
| 着工 | 2023年11月 |
| 竣工 | 2026年3月（予定） |
| 開業 | 2026年夏（予定） |
西日本シティビルのフロアは？
西日本シティビルのフロアは以下の通りです。
| 14階 | 塔屋 |
| 9階～13階 | 民間オフィス |
| 4階～8階 | 西日本FHグループ執務フロア |
| 3階 | 応接室・会議室等 |
| 2階 | 西日本シティ銀行 本店営業部 西日本シティＴＴ証券 本店営業部 グループ総合受付NCBギャラリー コネクティッドコア（地上広場） |
| 1階 | 商業ゾーン・エントランス |
| 地下1階 | 商業ゾーン NCBホール 駐輪場 コネクティッドコア（地上広場） |
| 地下2階 | NCBホール ATM コネクティッドコア（地上広場） |
| 地下3階～地下4階 | 機械式駐車場 |
地下1階～1階には商業店舗が設けられ、複数テナントが出店予定です。
2階～9階には引き続き西日本シティ銀行本店が入居します。
コネクティッドコアで回遊性向上
地上・地下の歩行者ネットワークの核となる大規模立体広場「コネクティッドコア」をが整備され、博多駅から住吉通りやはかた駅前通りへの回遊性向上に繋げます。
このほか、イベントなどにも利用できるとのことです。
400人規模のホール「NCBホール」も併設へ
地下1階～地下2階には400人規模のコンサートが開けるホール「NCBホール」が併設されます。博多駅前の立地を生かし、賑わいを創出します。
クラシックコンサートや伝統芸能などの公演に加え、貸ホールとして地域の皆さまがセミナーや会社説明会などビジネス利用も想定しています。
内装は赤茶色を基調としたウッドブロックを用いるなど、どこか旧本店の面影が感じられる仕上がりになりそうです。
旧・西日本シティ銀行本店について
旧・西日本シティ銀行本店について見ていきます。
西日本シティ銀行本店は1971年12月に竣工、第１回福岡市都市景観賞を受賞しています。
当時は旧福岡相互銀行本店として建てられました。
なんと言っても特徴的なインド砂岩を取り寄せた、赤茶色の外観は博多駅前のシンボルに相応しい建築物でした。
設計は大分県出身の世界的建築家である磯崎新さんです。
西日本シティビルのテナントは？
2025年11月6日現在、求人誌等からテナントは明らかになっていません。
竣工が2026年3月を予定しているので、2025年冬以降に明らかになってくるかもしれません。
西日本シティビルの求人情報は？
西日本シティビルの求人情報についてみていきます！
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西日本シティビルの地図（場所・アクセス）
博多駅前の超一等地となります！
西日本シティビルの開業日は？
2026年3月竣工予定です！
開業日は2026年夏としています。
また明らかになり次第更新します。
進む、博多コネクティッド！
現在、博多駅周辺地区では博多コネクティッドというプロジェクトが進んでいます。
博多コネクティッドとは？
博多コネクティッドとは、九州の陸の玄関口として更なる発展が期待されている博多駅周辺において、既存のビルを建て替える計画で、2019年から10年間で20棟のビルの建て替えを促す大規模プロジェクトとなっています！
国の国家戦略特区にも指定され、福岡空港が近いため高さ制限がありますが、一部が緩和されます。
さらに、福岡市では、『博多コネクティッドボーナス』を創設しています。
つながり・広がりが生まれる広場の創出など、賑わいの拡大に寄与に取り組む建物には
- 容積率の拡大
- 認定ビルへのテナント優先紹介
- 行政による認定ビルのＰＲ
- 博多コネクティッドボーナス専用融資商品 （※地域金融機関の取組み）
などのボーナスが受けられる制度です。
こうした国や市のバックアップで、博多駅周辺地区の再開発がものすごいスピードで進むことが期待されています。当サイトでも博多コネクティッドは注目しており、該当建築物の商業施設等のテナントを見ていく計画です。
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