東京都中央区八重洲に再開発ビル、「東京駅前八重洲一丁目東地区市街地再開発事業」が2025年度竣工!低層階には商業施設、地下にバスターミナル、高層階にはオフィスが入居する複合施設となります。
ホールは「ぴあ」が運営し、商業施設部分には複数店舗が出店予定!
そんな、東京駅前八重洲一丁目東地区市街地再開発事業についてテナントや開業日等についてみていきましょう!
2019年6月27日 公開 | 2020年12月23日 情報更新 |
2021年10月24日 情報更新 | 2023年1月19日 イメージ図更新 |
2023年8月10日 ホール情報・フロア情報更新 | 2023年11月1日 情報更新 |
2024年8月11日 情報更新 |
八重洲一丁目東地区市街地再開発事業の外観は?
(東京建物)
外観はこのようになるみたいです。
高層階はガラスカーテンウォールに覆われた建築物になります!
東京駅八重洲口向かいに建設される「東京ミッドタウン八重洲」や「八重洲二丁目中地区市街地再開発事業」とデザインも統一感があり、巨大トリプルタワーが誕生します!
(東京建物)
そして、低層階は現時点でのイメージ図ではモザイクチックで、単調にならないよう工夫されていることが分かります。
1階及び2階は店舗が軒を連ねるようですね。
隣接する、東京駅前八重洲一丁目東A地区市街地再開発事業のイメージ図です。
建物は別となりますが、B地区とともに一体的に整備されます。
当初の完成イメージ図
当初の完成イメージ図は以下のようなものでした。参考程度に載せておきます。
(東京建物)
こちらが当初の全景イメージです。
(東京建物)
こちらが当初の低層階イメージです。
八重洲一丁目東地区市街地再開発事業の概要
八重洲一丁目東地区市街地再開発事業の概要は以下の通りです。
名称 | 八重洲一丁目東地区市街地再開発事業 |
所在地 | 東京都中央区八重洲一丁目6 番,7番,8番及び9番の一部 |
敷地面積 | 10,604.25㎡ |
延床面積 | 225,063.24㎡ |
建物高さ | 約250m |
用途 | 事務所、店舗、バスターミナル、カンファレンス、医療施設、駐車場等 |
構造 | 地上51階、地下4階 |
着工 | 2021年 |
竣工 | 2025年 |
八重洲地区にトリプルタワーが誕生!
東京駅八重洲口では連鎖的に再開発事業が進んでおり、3つの超高層ビルが誕生します!
八重洲一丁目東地区市街地再開発事業 | 東京ミッドタウン八重洲 | 八重洲二丁目中地区市街地再開発事業 | |
敷地面積 | 10,600㎡ | 12,390㎡ | 19,500㎡ |
延床面積 | 225,200㎡ | 283,900㎡ | 418,000㎡ |
建物高さ | 250m | 240m | 226m |
階数 | 地上51階、地下4階 | 地上45階、地下4階 | 地上43階、地下3階 |
用途 | 事務所、店舗、バスターミナル、カンファレンス、医療施設、駐車場等 | 事務所、店舗、ホテル、小学校、バスターミナル、駐車場等 | 事務所、店舗、劇場、居住・滞在施設(サービスアパートメント)、インターナショナルスクール、バスターミナル、駐車場等 |
竣工年 | 2025年度 | 2022年夏 | 2028年度 |
八重洲一丁目東地区市街地再開発事業のフロアは?
八重洲一丁目東地区市街地再開発事業のフロアについてみていきます。
(東京都)
主なフロアは、
9階~50階 | オフィス |
6階~7階 | 医療施設 |
3階~6階 | カンファレンス、劇場 |
1階~3階 | 店舗、屋内広場 |
地下1階 | バスターミナル |
地下2階~地下3階 | 駐車場 |
となっており、B地区の地下1階~4階、A地区の一部が商業施設となる予定です!
また、A地区についても計画が進められています。
高層階はオフィス
建物の高層階(9階~50階)はオフィスフロアとなります。
総貸室面積は105,578㎡あり、東京駅直結になるので雨にぬれずに駅と建物を行き来できるようになります。
高層階には入居企業の従業員が利用できる「YAESU SKY LOUNGE」が設けられ、地上190mからの眺望のほか、瞑想や仮眠、湯治体験ができる空間が生まれます。
アクセスの良さから有名企業の入居が進みそうですね。
ぴあが劇場・カンファレンス施設を運営
3階から6階には劇場とカンファレンス施設が設けられます。
チケット販売やホール運営などを行う、ぴあ株式会社が劇場とカンファレンス施設を株式会社コングレとともに共同運営することが明らかになりました。
劇場は800名収容で、同社の持つ多様なネットワークを活用し、演劇・ミュージカル・音楽コンサート等の催事を誘致するとのことです。
また、カンファレンス施設は平土間の大ホールと小ホール、会議室を10室備えます。
国際会議・学会・セミナーなどが開催できるようになります。
日本医科大学と提携した予防医療施設
6階から7階には日本医科大学と連携した予防医療施設が整備されるそうです。
予防医療施設は病気や外傷などの治療だけでなく、疾病予防や健康管理(人間ドック)などを行う施設のことです。周辺はビジネスマンも多く、こういったヘルスケアの需要もあると思われます。
また、外国語にも対応します。
低層階は商業施設
低層階(地下1階から4階)は商業施設となります。
「お祭り広場」と呼ばれるエリアのイメージ図です。大きく開放的な3層吹き抜けに大きな通路があり、まるで空港のロビーのような感じですね。
個性がつながり、新しきが生まれる、「東京ならでは」を発信する商業施設となる計画です。
地下1階には「バスターミナル東京八重洲」が誕生!
地下1階には東京駅周辺の歩道上に分散している高速バス停留所を集約し、国際空港や地方都市を結ぶ高速バスが発着する、大規模バスターミナル「バスターミナル東京八重洲」が誕生!
周辺の八重洲の再開発が進み、最終的には、八重洲口地下に20バースの国内最大規模の巨大バスターミナルが完成します。
運営事業者には京王電鉄バスが選定されました。
八重洲一丁目東地区市街地再開発事業エリア | 7バース | 2025年度開業 |
東京ミッドタウン八重洲エリア | 6バース | 2022年9月17日(土)開業 |
八重洲二丁目中地区市街地再開発事業エリア | 7バース | 2028年度開業 |
また、バスターミナルの開設に関しては利用者に分かりやすいものを目指し、
- 各エリアの地下1階には案内カウンター・発券機を設置
- 各階に待合ラウンジを設置
- 各エリアに売店やカフェ、コインロッカー、自動販売機を設置
- パウダールームや授乳室、大規模なトイレを設置
などといった機能を備えます。おおよその機能はバスタ新宿がモデルとなりそうですね。
(京王電鉄バス)
また、デジタルサイネージでは見やすく案内するみたいです。
また、天井の照明や壁面のサインパネルなどで分かりやすいバスターミナルを目指します。
バス便の行先は、
関東(主に千葉方面)、東北、甲信越、北陸、東海、関西、中国、四国、九州 (昼行便及び夜行便
となっています。
地方と都心を結ぶ高速バスの拠点となり、交通結節点としても大きく進化しそうです!
八重洲一丁目東地区市街地再開発事業のテナントは?
2023年11月4日現在、求人誌等からテナントは明らかになっていません。
2025年竣工予定なので、概要の発表などはまだしばらく先でしょうね~
また、地下1階では八重洲地下街とも接続され、巨大な地下街がさらに拡大しそうです。
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八重洲一丁目東地区市街地再開発事業の地図(場所・アクセス)
東京駅八重洲口の真ん前となります!
(東京都)
ただし、八重洲口に面する部分の多くは解体されず、面するのは一部分となります。
八重洲一丁目東地区市街地再開発事業の開業日は?
2025年度竣工 を予定しています!
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