福岡県福岡市の天神地区に福岡地所の複合ビル「天神ビジネスセンター」が2021年10月4日(月)に竣工式を迎え、地下2階には商業施設「天神イナチカ」が2022年4月29日(金)開業!
天神ビッグバンの第1号プロジェクトであり、低層階には商業施設、高層階にはオフィスが入居する大型複合施設となります。
地上1階、地下2階の商業施設部分には飲食店、アパレル店が15店舗出店!
そんな、天神ビジネスセンターについてテナントや開業日等についてみていきましょう!
2019年1月31日 公開 | 2021年7月28日 オフィス情報更新 |
2021年8月11日 オフィス情報更新 | 2021年9月28日 オフィス情報更新 |
2021年10月4日 竣工・商業施設情報更新 | 2022年2月10日 天神イナチカテナント情報更新 |
天神ビジネスセンターの外観は?
(福岡地所)
外観はこのようになるみたいです。
全面ガラスカーテンウォールに覆われた透明感のある外観になりますね!
(福岡地所)
独創性の高いデザインの設計は、オランダ出身の建築家レム・コールハースが設立した設計事務所OMAに所属している、重松象平氏(福岡県出身)です。※基本設計は日本設計
設計事務所OMA出身の建築家としては当初、国立競技場の設計者に選ばれた、ザハ・ハディッド氏などもおり、世界的に有名な建築家を輩出している設計事務所でもあります。
天神ビジネスセンターの概要
天神ビジネスセンターの概要は以下の通りです。
名称 | 天神ビジネスセンター |
所在地 | 福岡市中央区天神1丁目 |
敷地面積 | 3,917.18㎡ |
建築面積 | 3,234.55㎡ |
延床面積 | 61,116.98㎡ |
用途 | 事務所、店舗、駐車場等 |
高さ | 約89m |
店舗数 | 11店舗 |
構造 | 地上19階、塔屋2階、地下2階 |
天神ビジネスセンターのフロアは?
天神ビジネスセンターのフロアについてみていきます。
主なフロアは以下の通り
3階~19階 | オフィス |
1階~2階 | 商業・オフィス、商業ゾーン、オフィスエントランス |
地下1階 | アトリウム |
地下2階 | 商業ゾーン |
天神地区最大級のオフィスフロアに
(あくまでイメージであり、当物件とは何の関係もありません)
天神ビジネスセンターのオフィスフロアの賃貸フロアは33,000㎡を予定しており、これは天神地区最大級のオフィスフロアとなります!
こうしたことから、商業ゾーンに入るテナントはオフィスフロアで働くワーカーを対象としたテナントも出店するのではないかと思われます。
オフィスフロアのテナントは?
オフィスフロアのテナントについて見ていきます。
全てのテナントはご紹介できませんが、代表的な企業を紹介していきます。
企業名 | 備考 |
NEC | グループ7社の福岡市内拠点を集約、1100人超の従業員が勤務 |
株式会社ペンシル | 福岡本社を移転 |
ジャパネットホールディングス | 東京オフィス機能の大部分を移転 |
西日本シティ銀行 | 天神の支店を集約 |
SMBC日興証券株式会社 | 福岡支社を2021年11月22日(月)に移転 |
航空法の緩和で高さ89mに!
当初の建物高さは地上16階建て(高さ76m)を計画していましたが、国家戦略特区の指定を受けたため、国が航空法に基づく高さ制限を緩和しました。
その結果、高さ89mの建築物が建てられることが可能となったわけです。
そのためフロアも16階建て→19階建てに見直され、当初計画より大規模なオフィスフロアとなったわけです。
地下2階は商業施設「天神イナチカ」
フロアマップでは、1階と地下2階の2フロアが商業ゾーンとなります!
地下2階の商業施設の名称は「天神イナチカ」となります!
飲食店を中心に複数店舗で構成されます。
1階には特に商業施設の名称はありませんが、路面店で3店舗が出店します!
天神イナチカのテナントは?
2022年2月10日現在、求人誌等から全テナントが明らかになっています!
当サイトオリジナルのジャンル別にご紹介します!
ここでは1階に出店する3店舗も合わせてご紹介します。
ファッション・物販
名称 | ジャンル | 備考 |
ローソン | コンビニエンスストア | 2022年4月21日(木)開業 |
パタゴニア | アウトドア用品、食品 | 2022年3月15日(火)開業 |
ALETTA by サンエー | レディース、メンズ、雑貨 | 2021年11月13日(土)開業 |
飲食店
名称 | ジャンル | 備考 |
おいしいパスタ | パスタ | 九州地区初出店 新業態店 |
o/sio FUKUOKA | カジュアルイタリアン | 九州地区初出店 |
Pinseria Disco | 生ハム・ピザ・イタリア料理 | 九州地区初出店 新業態店 |
ダボッチャーノ | イタリアン | 九州地区初出店 1階 |
侑久上海THE BUND | 中華 | 新業態店 |
勝手場ごった | 肉炉端・ビストロ・ワインバル | 九州地区初出店 新業態店 |
ISOKAJI | 鮮魚おでん炉端 | 新業態店 |
天ぷらと肴うみの | 天ぷら居酒屋 | 新業態店 |
鶏串煮込みしみる | 鶏串煮込み・鶏だしおでん | |
因幡町一慶 | 博多郷土料理 | 新業態店 |
二〇加屋長介 | うどん居酒屋 | |
NUMBER SHOT | 大衆酒場 | |
天然とんこつラーメン専門店一蘭 | とんこつラーメン |
以上、全テナント16店舗をご紹介しました!
天神イナチカの求人情報は?
天神イナチカの求人情報についてみていきます!
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進む、天神ビッグバン!
(福岡市)
現在、天神地区では天神ビッグバンというプロジェクトが進んでいます。
天神ビッグバンとは?
天神ビッグバンとは、アジアの拠点都市としての役割・機能を高めるために、既存のビルを建て替える計画で、2024年までの期限を設け、10年間で30棟のビルの建て替えを促す大規模プロジェクトとなっています!
国の国家戦略特区にも指定され、福岡空港が近いため高さ制限がありますが、一部が緩和されます。
さらに、福岡市では、『天神BBB(ビッグバンボーナス)』を創設しています。
デザイン性の高いビルや緑化、ユニバーサルデザインの推進に取り組む建物には
- 容積率の拡大
- 企業誘致の際に優先してその建物を紹介
- 地元金融機関の支援
- 都心周辺部の駐車場の優先的利用(予定)
などのボーナスが受けられる制度です。
こうした国や市のバックアップで、天神地区の再開発がものすごいスピードで進むことが期待されています。当サイトでも天神ビッグバンは注目しており、該当建築物の商業施設等のテナントを見ていく計画です。
天神ビジネスセンターの地図
天神駅に直結されます。
天神セントラルプレイス、西日本ビルなどがあった場所です。
さいごに
天神ビジネスセンターは天神ビッグバンの先陣を切って建設される建物となります。
天神に洗練された大規模オフィスビルが誕生することで福岡としての拠点性が高まりそうです。
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