福岡県福岡市博多区の福岡地所の商業施設「キャナルシティ博多 イーストビル」が2023年5月に閉店し、建て替える計画が始動!
キャナルシティ博多イーストビルは建て替えられ商業施設やハイクラスレジデンス、サービスアパートメントなどができる予定です!
キャナルシティ博多イーストビルの建て替えによって誕生する、新たな再開発ビル((仮称)新イーストビル)について概要、テナントや求人情報など最新情報を見ていきます!
2023年3月28日 公開 | 2024年9月18日 情報更新 |
キャナルシティ博多イーストビル 建て替え後の外観は?
キャナルシティ博多イーストビル 建て替え後の外観は以下の通りです。
キャナルシティ博多の本館に隣接して、巨大なビルディングが出現します!
あくまで構想段階ですが、低層階は緑化され、高層階はガラス張り、屋上は緑化されるように見えますね。
キャナルシティ博多イーストビル 建て替えの概要
キャナルシティ博多イーストビル 建て替えの概要は以下の通りです。
名称 | キャナルシティ博多イーストビル 建て替え |
所在地 | 福岡県福岡市博多区祇園町9−2 |
敷地面積 | 8,770㎡ |
延床面積 | 不明 |
店舗面積 | 不明 |
階数 | 不明 |
駐車台数 | 不明 |
店舗数 | 不明 |
キャナルシティ博多イーストビル(建て替え前)の概要
名称 | キャナルシティ博多イーストビル |
所在地 | 福岡県福岡市博多区祇園町9−2 |
敷地面積 | 8,770㎡ |
延床面積 | 17,480㎡ |
店舗面積 | 12,000㎡ |
階数 | 地上4階建 |
店舗数 | 約15店舗 |
キャナルシティ博多イーストビルについて
キャナルシティ博多イーストビルについて見ていきます。
2011年(平成23年)9月 | キャナルシティ博多イーストビル 開業 |
2023年(令和5年)5月 | キャナルシティ博多イーストビル 閉館 |
キャナルシティ博多イーストビルは2011年に開業しました。
リーマンショック前の”当初計画”では、福岡にディズニーリゾートの屋内型施設が進出するとの情報もありましたが、リーマンショックによって白紙に。その後、通称”第2キャナル”がどうなるのか注目を浴びていました。
開業当時、九州地区初出店としてH&Mが出店したほか、Francfranc(フランフラン)やZARAといった有名ブランドの国内最大級店舗(当時)が誕生するなど話題を呼びました。
キャナルシティ博多イーストビルの建て替え後はどのような施設に?
キャナルシティ博多イーストビル建て替え後はどのような施設になるのか見ていきます。
高層階 | サービスアパートメント |
高層階 | ハイクラス賃貸レジデンス |
低層階 | 商業施設 |
サービスアパートメントが誕生
高層階にはサービスアパートメントが誕生します。
サービスアパートメントとは、中長期滞在型向けのホテルと賃貸マンションのハイブリッドのような形態です。部屋には通常、キッチンや洗濯機、家電などが備え付けられる一方で、ホテルと同じようなサービスが受けられることが多いです。
ハイクラス賃貸レジデンスが誕生
高層階にはハイクラス賃貸レジデンスが誕生します。
賃貸マンションの中でも、高級なものになると想定されます。物件によってはホテルの付帯施設などが利用できたりするものもあり、どういった特徴を持つのか注目が集まりそうです。
低層階は商業施設に
低層階は商業施設になります。
イメージ図を見ると、現在のイーストビルを踏襲した、緑あふれるデザインとなりそうですね。また、おそらく商業施設は3層(あるいは地下1階含む4層)にわたって展開され、福岡市地下鉄「櫛田神社前」駅と直結するほか、キャナルシティ博多本館ともつながります。
テナントのラインナップは未定ですが、都心部の洗練されたライフスタイルを実現するとしており、国内外の様々なブランドが集積しそうですね。
キャナルシティ博多イーストビルの建て替え開業時期は?
計画では、
2023年5月に一旦閉店し、開業予定時期は未定です。
また詳細が明らかになったらお伝えします。
一転、計画見直しへ
当初計画では2024年夏には解体を終え、跡地は一般開放する計画でしたが、人手不足などによる解体費の高騰などで計画が見直されています。
情報によると、建て替えの見送りも視野に入れた計画の見直し中とのことで、キャナルシティ博多イーストビルが再開業する可能性もあります。
キャナルシティ博多イーストビルの交通アクセス
キャナルシティ博多本館に隣接しています。
進む、天神ビッグバン!
(福岡市)
現在、天神地区では天神ビッグバンというプロジェクトが進んでいます。
天神ビッグバンとは?
天神ビッグバンとは、アジアの拠点都市としての役割・機能を高めるために、既存のビルを建て替える計画で、2024年までの期限を設け、10年間で30棟のビルの建て替えを促す大規模プロジェクトとなっています!
国の国家戦略特区にも指定され、福岡空港が近いため高さ制限がありますが、一部が緩和されます。
さらに、福岡市では、『天神BBB(ビッグバンボーナス)』を創設しています。
デザイン性の高いビルや緑化、ユニバーサルデザインの推進に取り組む建物には
- 容積率の拡大
- 企業誘致の際に優先してその建物を紹介
- 地元金融機関の支援
- 都心周辺部の駐車場の優先的利用(予定)
などのボーナスが受けられる制度です。
こうした国や市のバックアップで、天神地区の再開発がものすごいスピードで進むことが期待されています。当サイトでも天神ビッグバンは注目しており、該当建築物の商業施設等のテナントを見ていく計画です。