【第2六本木ヒルズ】六本木五丁目西地区市街地再開発事業 2030年度開業！どのような施設に？最新情報も！

東京都港区の六本木交差点周辺の森ビルと住友不動産による再開発事業「六本木五丁目西地区市街地再開発事業」が2030年度より順次開業！

オフィスやマンションを主体に、そして低層階には商業施設ができ、商業施設には複数店舗が出店予定！

第2六本木ヒルズともいわれる六本木のビッグプロジェクトとなる再開発で期待が高まっています！

そんな、六本木五丁目西地区市街地再開発事業について、テナントや開業日について見ていきましょう！

六本木五丁目西地区市街地再開発事業の外観は？

六本木五丁目西地区市街地再開発事業の外観は以下の通りです。

六本木エリアに超巨大な2棟のタワーが誕生します！

一見シンプルな建物のようにも見えますが、そのスケールはかなり巨大です。

写真中央が六本木五丁目西地区市街地再開発事業で右下が六本木ヒルズとなっていますが、六本木ヒルズがなんだか小さく見えますね。

それもそのはず、麻布台ヒルズ（330m）に次ぐ、地上327mの国内トップクラスの超高層タワーとなります。

六本木五丁目西地区市街地再開発事業の概要は以下の通りです。

名称	六本木五丁目西地区市街地再開発事業
所在地	東京都港区六本木五丁目、六本木六丁目及び麻布十番一丁目各地内
	全体	A街区	B街区	C街区	D街区	E街区
敷地面積	79,630㎡	38,600㎡	14,400㎡	11,300㎡	8,740㎡	4,900㎡
延床面積	1,086,600㎡	794,500㎡	約239,100㎡	約16,900㎡	4,500㎡	29,200㎡
構造		地上66階、地下8階	地上70階、地下5階	地上6階	地上3階、地下1階	地上9階、地下3階
高さ		327m	288m	35m	35m	35m
用途		事務所、ホテル、店舗、展望施設、集会場、劇場、駐⾞場等	共同住宅、店舗、事務所、駐⾞場等	学校等	集会場、宿泊施設等	共同住宅、店舗、駐⾞場等

六本木五丁目西地区市街地再開発事業は5エリアで構成されます。

中でも注目なのが、メインタワーとなるA-1街区と国内最高峰のタワーレジデンスとなるB街区ですね。

A-1街区は高さ327m、地上66階、延べ床面積は794,000㎡と超ド級のサイズです。また、B街区は1棟がレジデンスになるにもかかわらず、高さ288m、地上70階建てとこちらもレジデンスでは見たことのないサイズ感です。

C街区の学校は現在も再開発事業対象敷地内にある、東洋英和女学院小学部だと思われます。

再開発事業の敷地内にある「国際文化会館」は、かつて三菱財閥の岩崎小弥太邸宅があった場所に建てられた建物で、1955年に坂倉順三、前川國男、吉村順三の3人の建築家によって共同設計されました。2006年に国の登録有形文化財に登録された歴史的にも貴重な建物となっています。

また、旧岩崎邸の庭園が美しい建物でもありますが、一時期は取り壊して立て直す方針でしたが、保存活用されることが決定しました。

第2六本木ヒルズといわれる、六本木五丁目西地区市街地再開発事業ですが、実際に六本木ヒルズや麻布台ヒルズと比較するとどのような規模感なのか見て見ます。