愛知県名古屋市中区錦三丁目の「栄広場」跡地に三菱地所の再開発ビル「ザ・ランドマーク名古屋栄」が2026年夏開業!名古屋・栄エリアに新たなランドマークタワーが誕生!
ヒルトン系高級ホテル「コンラッド名古屋」やオフィスを中心に、低層階はパルコが運営する商業施設ができ、様々なジャンルの複数店舗が出店予定!
栄広場(通称:栄角地)跡地の一等地における開発事業で期待が高まっています!
そんな、ザ・ランドマーク名古屋栄について、テナントや開業日について見ていきましょう!
2022年1月15日 公開 | 2022年2月1日 フロア情報更新 |
2022年5月23日 栄広場の情報更新 | 2022年6月14日 情報更新 |
2024年7月31日 名称・情報更新 |
ザ・ランドマーク名古屋栄の外観は?
ザ・ランドマーク名古屋栄の外観は以下の通りです。
敷地いっぱいを使用した超高層ビルとなります。白を基調とした外観で、栄のランドマークとなりそうですね。
遠くから見ると、向かいに誕生した中日ビルとともにツインタワーが誕生する格好となります。低層階は黒を基調とした雰囲気になりますね。
当初計画ではこのようなイメージとなっていました。
ザ・ランドマーク名古屋栄の概要
ザ・ランドマーク名古屋栄の概要は以下の通りです。
名称 | ザ・ランドマーク名古屋栄 (錦三丁目25番街区計画) |
所在地 | 愛知県名古屋市中区錦三丁目25番 |
敷地面積 | 4,866.40㎡ |
延床面積 | 109,700㎡ |
店舗面積 | 11,775㎡ |
店舗数 | 不明 |
高さ | 約211m |
建物構造 | 地上41階、地下4階 |
用途 | ホテル、オフィス、シアター 店舗、駐車場等 |
事業者 | 三菱地所 パルコ 日本郵政不動産 明治安田生命 中日新聞社 |
2021年に設計変更がされており、地上36階地下4階、高さ約200mだったのが、地上41階地下4階、高さ211mになりました!
ザ・ランドマーク名古屋栄の由来は?
プレスリリースによると、
中日ビル、テレビ塔と共に、名古屋の新たなシンボルエリアとなることで、栄を世界中から人々の訪れる文化交流都心へと躍進させ、名古屋の国際競争力を高めていきたいという想いを込めたとしています。
中日ビルやテレビ塔といえば、建て替えやリニューアルを経ているものの、半世紀以上前からのランドマークとして機能していますね。そこに、ザ・ランドマーク名古屋栄が加わり、ともにランドマークとして在り続けたい、そんな思いが感じられます。
栄広場は2022年6月26日をもって閉鎖
栄広場は2022年6月26日(日)をもって閉鎖されます。
栄広場といえば、1970年頃から再開発計画がまとまるための暫定的な措置として開業しました。暫定的な広場だったものの結果的に約50年間広場として利用され、インディーズのアーティスト・アイドルの聖地となっていました。
ザ・ランドマーク名古屋栄のフロアは?
ザ・ランドマーク名古屋栄のフロア構成は以下のようになります。
10階、11階、31階~41階 | ホテル「コンラッド名古屋」 |
12階~30階 | イノベーション拠点 オフィス等 |
5階~9階 | シネコン「TOHOシネマズ」 |
地下2階~地上4階 | 商業施設 |
高層階はラグジュアリーホテル「コンラッドホテル」が進出!
高層階(31階~41階)はアメリカに本社を置くヒルトン系のラグジュアリーホテル「コンラッドホテル」となります。
コンラッドホテルはヒルトングループの中では最上級ホテルの一つとなっており、2022年現在は東京に「コンラッド東京」、大阪に「コンラッド大阪」があります。
名古屋に進出すれば、国内3施設目となり、名古屋初のラグジュアリーホテルとして注目を浴びそうです!
客室数は全170室で、スイートルームが29室設けられます。
また、スタンダード客室の面積は約50㎡あり、ゆとりを持った設計になっていることが分かります。
地上40階のルーフトップバーからの眺めは格別ですね!
付帯施設は以下の通りです。
- ルーフトップバー(40階)
- スパ・プール(32階)
- ジム(32階)
- レセプションロビー(31階)
- オールデイダイニング(31階)
- ボールルーム、会議室等(10階、11階)
映画館は「TOHOシネマズ」が進出!
4階から6階は映画館(シネマコンプレックス)となり、TOHOシネマズが栄に進出します!
TOHOシネマズにはシネマイレージ®という制度があり、
カードを作れば、
- 6回観たら1回無料!
- 映画1分につき1マイレージチャージされ、マイルを使ってグッズやポップコーンと交換!
- 毎週火曜日は1400円!
など、お得な特典が盛りだくさんです~!
ここ数年、都市型商業施設の上階にシネマコンプレックスを設ける例もあり、札幌市すすきのの商業施設でも「TOHOシネマズ」が出店します。
低層階は商業施設
低層階(地下2階~4階)は商業施設となります!
商業施設の運営はJ.フロント都市開発となります。
元々は大丸松坂屋百貨店が運営予定でしたが、2020年9月にJ.フロントリテイリング株式会社を通じて、株式会社パルコに地位承継しました。
株式会社パルコによる高級感のある新たな商業施設を展開するとのことなので、パルコのノウハウをどのように生かしながら運営していくのか注目です。
また、久屋大通沿いに2020年に開業した「ヒサヤオオドオリパーク」と連携しながら相乗効果が生まれればいいですね。
隣接地には「ビーノ栄」も2021年に開業しています。
商業施設のフロアは?
商業施設のフロアはどういった感じになるのか見ていきます。
(ピンク部分が店舗となります)
地下2階
地下2階ではクリスタル広場と直結されるようです。
また、栄交差点の地上との出入口も設けられます。
エスカレーターは2基設けられる予定です。
店舗面積は1,917㎡となっています。
地下1階
地下1階では地下鉄東山線との連絡通路が設けられます。
また、東側では久屋大通地下と接続されます。
店舗面積は1,799㎡となっています。
1階
1階は栄交差点、広小路久屋西交差点の角、北側には出入口が設けられます。
また、北側にはコンラッドホテルの車寄せのようなものが描かれていますね。
店舗面積は1,827㎡となっています。
2階
2階も商業施設となります。
店舗面積は2,416㎡となっています。
3階
3階も商業施設となります。
店舗面積は2,599㎡となっています。
4階
4階は商業施設と屋上庭園となります。
店舗面積は1,217㎡となっています。
ザ・ランドマーク名古屋栄のテナントは?
2022年1月15日現在、求人誌等からテナントは明らかになっていません。
2026年開業予定なので、最も早くて2025年後半ごろから明らかになってきそうですね。
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ザ・ランドマーク名古屋栄の開業日は?
2026年夏開業予定となります!
2022年1月から旧SMBCパーク栄の解体工事が始まりました。
ザ・ランドマーク名古屋栄の地図(場所・アクセス)
場所は栄広場などがあった区画となっています。
ビーノ栄についてはこちら!
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中日ビルディングの建て替えについてはこちら!